【U-11 白山JA杯 】
テーマは「攻撃をシュートで終わる」に設定しました。1試合目の前半からゴールを狙ったプレーが多く見られ、テーマを意識してプレーしていました。しかし、1試合目の後半は、失点してから勢いがなくなり、立て続けに失点してしまいました。
試合後、パスを有効に使うことで無駄な体力消費を抑えようと選手たちが考え、
①声を出してボールを呼び込む
②首を振ってパスコースを早く見つける
③動き直してパスコースを多くつくる
この3つをテーマにプラスしました。

2試合目は前半に失点し、また勢いがなくなる中、後半に同点に追いついてからは勢いが戻り、逆転勝利できました。この勢いを次の試合の最初から出そうと話しました。

3試合目はスタメンのポジションを変えたことでプレーに混乱が生まれてしまいました。後半にいつものポジションに戻すと、活気のあるプレーがたくさん見られ、シュートで終わること、パスを有効に使うことを意識していました。決定的なところを決めきれず引き分けでした。

ベンチに下がる選手が増えましたが、ベンチからの盛り上げる声かけが多く見られ、チームとして1つ成長を感じました。

疲れてくると、ただ蹴りや軽いプレーが見られますが、熱い戦いを楽しんでいる彼らを見て、こちらも楽しくなりました。これからが楽しみです。