【U-11 白山JA杯 2日目 】
テーマは昨日と同じで、「攻撃をシュートで終わる」に設定しました。
1試合目、相手の個人技やパススピードに慌て、ただ蹴りや軽い守備が目立ちました。やはり、スピード感のあるチームに対して、自分たちのプレーを落ち着いてできません。判断を早くし、正確なコントロール、パスができるように練習を積む必要があると感じました。
2試合目、前半から気持ちを入れて戦おうと決め、スタートしました。軽いプレーはあまり見られず、ボールを持っている味方に対して複数のパスコースをつくろうとしていました。先制してからはチームとしても盛り上がり、ベンチからも励ましやアドバイスの声が多く聞こえました。
3試合目、 二日間で学んだことを意識し、ベンチスタートの選手もパスコースをつくることやシュートで終われるようにプレーしていました。キーパーの好セーブも連発し、結果的に勝利できました。
二日間で選手たちは、気持ちの大切さを学んだことと思います。1日目に旭丘に負けたときには、すぐに切り替えて談笑していました。しかし、2日目に白山に負けたときには、テントに帰っても誰も話さず、全員が悔しそうな表情をしていました。悔しがるからいいというわけではありませんが、あのような表情は初めて見せましたし、それほど気持ちを強く持って試合に臨めるようになったのだと嬉しく思いました。これからもこの気持ちを忘れず、成長していってほしいと思います。